冒険彗星

文句ばっかり書くけど俺は悪くねえ、糞害悪オタクに書けって言われたんだ

生きるのに向いていない

 またプリキュアが話題になった。今度は男の子のプリキュアが登場したらしい。前にもプリキュアが妊婦の帝王切開だかなんだかを扱ったみたいなので話題になったけど、こういうことがあると必ず現れるのが所謂「フェミニスト」だ。私は別にフェミニストが嫌いでも何でもないのだが、こういうことがあるたびにフェミニストの方々が誇らしげにしているのをみると何となくめんどくせーと思う。

 だけど、こういうときに1番めんどくさいのはオタクの方だ。プリキュア制作者のやったことを、あたかも自分たちの功績であるかのように振る舞ったり、他のアニメにマウント取ったり、特撮オタクが出てきたり。普段はキャラ目当てで見てるのに(偏見)、こういうときだけ都合良く社会派ぶったりしてるのをみるとオタクってきめーなーと思う。どうやらオタクは自分が見てるアニメ作品が高尚なものじゃないといけないらしい。

 

 (Twitterの)オタクは嫌いだ、というと語弊があるが、アニメの画像+文字の画像をアップするFF20000とかのアカウントをフォローするタイプのオタクが苦手だ。○○な人RTとかをリツイートするオタクも嫌いだ。こういう人間はオタクを誇っていることが多い(偏見)。オタクの方が経済を回してるとか(これはネタで言っている人も多いと思うが)、ウェイを馬鹿にする風潮とか、虫さんが走る(トコトコ定期)。オタクにはウェイが自分たちを馬鹿にする敵のように思えるらしい。馬鹿にしてるのはどっちだ。そもそも趣味ってのは自分のためにやることで、他人に誇示するためのものじゃない。「趣味:アニメ」の価値を高めようとするのは、もうその時点でおかしいような。

 

 『けものフレンズ』の信者が嫌いだ(というよりたつき信者か)。勝手に正義面して大勢で企業をぶったたいたりとか、吉崎観音に突撃したりとか(ガバガバ外人呼びかけ兄貴はすき)。上に書いたTwitterオタクの最悪な面だ。事実もしらないのにたつきを擁護して、カドカワを叩く、うんこか。それなのに監督がアイカツの人だって発表されたら手のひら返したりとか、「お前の実力みせてもらおうか」みたいな後方強者面オタクになったりとか、終わってる。

 

 だけどこういうオタクの方が声は大きいし、Twitterやってても割とよく目に入る。FFにこういうのがいなくて本当によかった。オタクはオタク。アニメはアニメ。それ以上も以下もない。「好きだから」とか「面白いから」でよくないか?変に価値を高めようとしたりしなくていいと思う。自分のための趣味なんだから。

 

 自分のことを考えたとき、世間一般ではオタク扱いなのに、自分では何一つ詳しいと思ってないから、自分のことを「オタク」ってラベリングするのははばかられる。強いてラベリングするなら「虚無」。そうなると、自分のことを自信をもって「オタク」って言える人の方がいいのかもしれない。自己肯定ができないので。非オタと真正オタク、自称オタクの間に漂う私は、つくづく生きるのに向いていない。

 

 批判ばっかで、インキャの特性だけはバッチリ持ち合わせてるあたり、私も終わってる。