冒険彗星

文句ばっかり書くけど俺は悪くねえ、糞害悪オタクに書けって言われたんだ

隻腕の狼

最近、ずっと寝かせていた隻狼をゆっくり進めている

水生村の破戒僧を倒して今は梟にボコボコにされています

 

同時並行でダクソ3もぼちぼちやってる、隻狼と違って慣れた後にしばらくやってなかったので隻狼より操作に違和感がある

 

両方トロコンくらいまではいきたいなあとボンヤリ思っているが、時間があるかどうか

 

「ソウルライク」なんてジャンルが確立されて久しいですが、実際のところソウルシリーズの魅力っていうのはその難易度よりも、その世界観やシナリオが持つ「語り過ぎない」という部分にあるのかなと思ったりします 仁王とかにはそこまで惹かれないしね

 

やっぱり宮崎氏の監修したテキストっていうものが、ソウルライクをソウルライクたらしめているのかなと

自分が好きなのだと鴉人の大短刀のテキストとか

異端の語り部に導かれた
忌み者たちの短刀

短刀としては大きく、攻撃力も高いが
その大きさは、むしろ恐れの現れだろう
哀れなこけおどしだ

隻狼のおはぎのテキストとか

変若の御子がくれたお米で、

九郎がこしらえてくれた、おはぎ

一定時間、HPがゆっくりと中回復し、

加えて体幹が常に回復するようになる

 

腹を空かせた狼に、

黙って義父は、おはぎをくれた

あのおはぎは、とてもうまかった

 

このおはぎも、きっと、とてもうまい

 

九郎がくれた、おはぎ

一定時間、HPがゆっくりと中回復し、

加えて体幹が常に回復するようになる

 

これは、密かに秘めた決意と

餞別を込めて、こしらえたもの

 

秘められた想いとは、

誰もいないとき、一人で呟くものだろう

 

ゲーム内の性能をざっくりと解説したうえで、そのアイテムの背景にあることをほのめかすことで、プレイヤーに想像させる力があると感じます

特におはぎに関しては、アイテムの背景だけではなくて、過去の梟との関係性や、そこから生じた狼の心情なども想起させる素晴らしいテキストだと思います

 

まだクリアしてないので何とも言えませんが、全体的に隻狼のNPCは、従来のソウルシリーズのそれに比べてカッコいい奴が多いような気がします ソウルシリーズだと皆目的を果たせずに亡者と化してしまったりするのですが、隻狼は目的を果たせずとも何かに満足して死ぬ奴が多いような

 

隻狼めちゃおもろい みんなやろうな